こんにちは、京華です。
本日は、フェイスブックで友達申請されたときに注意することをまとめたいと思います。
私は「福井こどもホスピス」という活動に参加しているので、その情報の拡散を目的に最近フェイスブック(以下FB)を始めました。
情報の拡散が目的なので、「友達」は多いほうがいいわけです。
ですが、友達を増やしていく段階で、いくつか気付いたことがあります。
フェイスブックとは
FBはソーシャルネットワークサービス(SNS)の一つで、インターネット上で社会的なつながりを作るサービスです。
FBは、もともとアメリカの大学生から始まったコミュニティーサービスですので、気軽に友人の動向が見れて返事が返せるという「つながる」ツールだと言えます。
FBのページを見ると、友人や知り合いのコメントがあり、それに「いいね!」をしたり、メッセージを書き込めたりできます。
そして、FBの最大の特徴は、「実名登録」です。
実名にすることで、会社経営者などはビジネスに活用したりしています。匿名登録のできるサービスよりも、アカウントの信頼があるわけです。
また、名前、出身地や出身校検索などで、過去のつながりを復活させることもできます。
使いようによっては、楽しいツールだと言えるでしょう。
フェイスブックの利点
先ほども書いた通り、いろいろなつながりを探すことができます。
懐かしい友達を見つけたり、「グループ」に参加することで共通の趣味仲間を見つけたりできます。
また、おいしいお店・きれいな景色など写真をみたりして、情報収集サービスとしても使えます。
FBには「メッセンジャー」という、個別に友達と連絡できるツールもついています。
FBで友達と知り合い、メッセンジャーで連絡しあうことができます。
また、プライバシーの設定も細かくできます。
プロフィール・投稿記事・検索結果などを、「公開」「友達だけ」などのように見せる範囲を決めることができ、リアルの友達だけとつながることも可能です。
プライバシー設定を調整することで、友達を増やせる範囲が設定できます。
使いようによっては、便利なツールです。
フェイスブックの弱点
私の感覚ですが、実名でない人もいます。
情報の拡散や積極的な友達作りが目的でないなら、プライバシー設定をちゃんとしたほうがいいです。
そして、私が特に言いたいトピックなのですが・・・
「友達は選ぶべき」
です。
FBに友達申請してきた相手をフィルタリングする
私は本当に最近FBを始めたので、ネットリテラシーが足りなかったのだと反省の至りなのですが、「友達には同じ属性の横のつながり」があります。
私は「福井こどもホスピス」の情報発信をしたいので、医療関係者や政治家、病気の子供を持つ親御さん、かつて子供を亡くした方たち、実際ホスピスを運営されている方などとつながれればいいと思っていました。
しかしながら、リアル友達を含めての知人・友人10人くらい(少なっ!)では、拡散できません。
なので、プロフィールや投稿を、「友達だけ」から「公開」に直しました。
すると、友達申請がくるわけです。
初めのころは、活動に共感してくれそうな医療関係の方、地元に住んでいる人たちから申請が来ていました。
そして、ぼちぼちと「起業」「副業」「SNSワーカー」などの言葉がプロフィールに入った人が現れます。
ホスピス設立も起業なので、ふつうに申請を承認していました。
そしたら、次は、プロフィールを読んでも何者かわからない人まで現れる始末。
「うーん、変な人からメッセージも入るので、友達は振るい分けしたほうがいいかも」
と思い、いかにその方法を書きます。
1.プロフィール写真
写真に関しては、顔写真を出しているかどうかを見ます。
見目好い他人の写真を張り付けているかもしれませんが、一応チェック項目にしています。
人相が悪い(なんでわざわざこの写真を?というような人)は速攻削除です。
女性はめちゃ加工している場合も「がんばってるな~」と称えつつ、削除。
アバターや景色などの場合、プロフィール・過去の投稿を見て、決めます。
2.友達
友達にはどんな人がいるかチェックします。
男性なのに、友達が女性(キラキラ女子とか)ばかりの人は、まあ、男女の出会いを求めているのだろうと推測し、削除します。
有名でもないのに友達が多すぎる人。こういう人はSNSを使って何かのアクションをしようとしている可能性があるので、プロフィールや過去の投稿をチェックしてから決めます。
友達の数が少ない人は、FBを始めた時期も考慮に入れますが、私は基本友達申請は保留にします。
男女の比率がバランスがよく、まともそうな友達が多い人のみを、友達承認します。
3.過去の投稿
過去の投稿が全くない、または、友達限定投稿で見ることができない場合は、判断材料がないので難しいです。
自己紹介文も書いていないと、ここからは良いつながりがないだろうと私は判断します。なので基本、友達承認しません。保留にします。
まともな過去投稿が2~3つくらいしかなく、プロフィール写真の更新とかだけの場合は削除です。
過去投稿がしっかりしていても、趣味が合いそうにもない場合は、保留です。
4.基本データ
詳しすぎる過去データや出身地、所在地まで書く必要はないけど、少しは書いていないと何者か分かりません。
この基本データがほとんど空欄の人は、削除します。
FBを開始したのが、最近過ぎるのも削除。
自己紹介文がしっかりしていると、一定の安心感があります。
副業系・SNSワーク系・スピリチュアル系など、自分自身でヒントを書いている人も多いので、繋がりたくないときは保留・削除しましょう。
体験した感覚ですが、変な人はプロフィールも顔写真も投稿もいい加減なくせに、友達は妙にいっぱいいる。詐欺の相手を探しているのかもしれません。
5.メッセンジャーからの連絡
友達承認していなくても、メッセージリクエストをすれば、メッセンジャー機能を使ってメッセージは送れます。(ただし、相手が送り返してこなければ、メッセージはそのままです)
また、友達承認していれば、ふつうにメッセージのやり取りができます。
ここでのやり取り、不審なメッセージにはパターンがあります。
1.LINEを訊いてくる
ネットリテラシーが低かった私は、最初のころは誰でも友達承認していました。
そして、相手から「よろしくお願いします」とメッセージがあれば、「よろしくお願いします」と返していました。
どんな出会いがあるかわからないからです。ここから友達ができるかもしれません。変なメッセージでもない限り、無視は大人としていただけない。
しばらくチャットをしていると、「声が聞きたい」だの「LINEのほうが便利」だのと言って、LINEで連絡したがる人がいます。
メッセンジャーには電話機能があります。それを使えばいいのに、わざわざLINEを訊いてくる必要はないはずです。
これは詐欺またはナンパなので、あくまで丁寧にお断りします。
2.セミナーや副業の情報があると言ってくる
副業や起業などのワードが、自己紹介に書いてある場合が多いです。
こういう類の人たちは、連絡が早いです。承認後すぐにメッセージを送ってきます。
過去投稿は、日常ネタや子供の写真、参加している活動、自分の副業について、アップしています。
一見まともそうなのですが、彼・彼女たちはSNSを使って、仲間?カモ?を求めています。(たいてい友達の人数がおおい)
彼らの活動に参加したいと思うのなら話は別ですが、そうでないならお誘いはスルーするに限ります。「興味がある」とウソでも言わないほうがいい。
お得な情報は、一般人のところには来ません。知り合ったばかりの人に、儲け話をもちかける訳がありません。
参加費無料といっても、タダほど怖いものはない。
私のところに来るのは、「子育てしつつ起業」とか、「自宅でもできるSNSワーク」とか、「幸せを呼ぶセミナー」とかですね。
それ自体を疑うわけではないのですが、それを実現しているのなら、FBに自分の会社・活動のアピール投稿やヒント投稿くらいあるのではないでしょうか?
それを証明する投稿・証拠がない場合、私は信じません。
なかでも、本格的だと思ったのは、自分の名前のWikipediaを作ってあったり、YouTubeを紹介してある場合です。それらしい名前の会社だってあります。手間がかかっているケースです。
こうなると、どこまで信用すればいいか分かりませんが、あまり深入りしないほうがいいと思います。「この人はちゃんと活動しているな」と自分が納得してから、連絡を取り合うほうがいいかと重います。
まとめ
だれでも友達承認した結果、私の友達は変な人も多くなりました。
以上に書いたことを守りつつ、友達をフィルタリングしたところ、ようやく落ち着きを取り戻しつつあります。
友達の数は重要じゃない。
友達の質が良くないと、無意味なのだと悟りました。
フェイスブックに費やす時間は、あなたの貴重な時間です。
いかに有意義な時間にするかは、あなたの運用しだい。
趣味の仲間、起業家の仲間つくり、友達との情報の共有など、運用一つでつながりができる可能性は無限大です。
リアルへの発展に強いフェイスブックを、ぜひ安心して利用できるよう、友達を選んでみてください。