こんにちは、京華です。
本日は外国語を衰えさせないためにできることをまとめたいと思います。
せっかく苦労して外国語を身に着けたのに、日本にいると話す機会があんまりないですよね。
私は外国語を外国生活で身に着けました。
海外にいれば、いやでも外国語を話さなくてはいけないシチュエーションがあり、相手の言っていることを理解しなければならない。
常にアウトプットとインプットの状態というわけです。
しかし、日本に帰国してからは、全然使う機会がない。
だから、時々使うための工夫をします。
その方法をいくつかご紹介します。
オンライン教室
インターネットで検索すると、たくさんサイトがありますね。
スカイプや独自のサービスを使って、先生と一対一のレッスンが受けられます。
何回分か無料でお試しができ、また、授業料は実店舗の教室よりも断然安価です。
無理な勧誘や前払い制度など、以前問題になった行動もありません。
しっかりとした教材があり、自分にあったレベルを選択できるのも魅力です。
先生は英語に関すれば、英語ネイティブではない先生が多いです。
外国語として英語を学ぶという共通の経験があるので、それはノンネイティブ先生の強みだと思います。
ネイティブの先生を選択できるオンラインサービスもあります。
まずは無料レッスンを受けてみて、気に入ったところに申し込む。
お金はかかりますが、企業がしていることもあり、一番手っ取り早く、安全な方法かと思います。
外国人に声をかける
これはけっこう勇気のいる方法ですね。
「見ず知らずの人に声をかけるなんて、絶対できない」
確かに。
最近は街中で外国語がふと耳に入ってくる機会が増えました。
例えば、息子の通う学校は、インターナショナルスクールではありませんが、同級生40人弱の中に外国出身の親御さんが3名います。
以前働いた会社は、従業員15人ですが、香港の方が一人いました。
田舎町でもそうなのです。外国人はあなたの身近に住んでいます。
とはいえ、まったく見ず知らずの人には、声をかけづらいですよね。
私のケースを書いてみますね。
私は公園をウォーキングするのですが、そこで3人ほど外国の方とお友達になりました。
なぜなら、ほぼ毎朝、会うのですから、話しかけたとしても変ではありません。
私は日本の人にも気軽に声を掛けますが、恥ずかしがり屋さんが多いらしく、反応は薄い。
反対に、外国の人は社交的なあいさつに慣れている人が多いせいか、挨拶を気軽にかえしてくれます。
(ちなみに、彼ら・彼女らは自分が日本で目立つ存在だということを認識しています)
あからさまな興味やナンパは引かれるでしょうが、挨拶をして軽く会話を交わすのは、人として普通のことではないでしょうか?
そこから気が合えば、SNSを交換したりして、もっと交友を深められます。
顔の見える相手だというのが、いいですよね。
気さくに人付き合いできる人なら、カフェで隣り合った人や一緒のイベントに参加した人にも、声を掛けられるのではないでしょうか。
行動範囲を広げると、しぜんと出会いの機会が増えます。
言語交換サイトに登録する
自分が話せる言葉をお互いに教えあう、これが言語交換です。
言語交換という概念は昔っからありますよね。
ネットのない時代は、エアメールを郵便で送ったり。
そしてインターネットでEmailのやり取りをする時代から、最近はスマホアプリの時代になりました。
エアメール・Emailを送りあうサービスは今でも健在です。
スマホアプリでのやり取りは素早いレスポンスが魅力となっています。
言語交換サイトへの登録は基本的に無料です。
そして、言語交換の相手とやり取りするのも無料です。
良い相手を見つけることができたら、無料でお互いの言葉を教えあえます。
私はマレーシア華人の女性と、週一回30分日本語を教え、30分英語と中国語の会話を楽しみます。
男性では、中国の人とメール+SNSのやり取りをします。こちらは不定期。
他にもぼちぼちメールやZOOMの会話を楽しむ相手がいます。
とても良い人たちに巡り合えたので、うれしいかぎりです。
ただ注意点としては、相手がどんな人かわからないというところ。
プロフィールに書かれていることは、嘘かもしれません。
言語交換サイトというと聞こえはいいですが、結局、マッチングアプリと同じです。
最初っから疑いの目で見るのは、相手に失礼かもですが、特に女性は自分を守るためにも注意してほしい。
相手が日本に住んでいない、ちゃんとしたメールが返ってくる、LINEなどのアカウントを聞いてこない、など、私はいくつかの審査基準をもっています。
(彼氏募集もアリですが、せめて詐欺にあわないくらいの警戒心は必要です)
利用してみないと、どんなメールや相手が怪しいのかわからないと思います。
経験値を積みましょう。
個人情報は教えない、などの注意しつつ利用してみるのをお勧めします。
またもう一つの注意点は、突然メールが来なくなることもしばしばです。
深追いせずに緩やかな付き合いだと思って、ほどほどに楽しむスタンスが必要だと思います。
海外のYoutubeをみる
私はついつい楽をして、日本語のYouTube見ちゃうんですが、海外のYouTubeも面白いチャンネルがいっぱいあります。
自分の興味のあるチャンネルは、見るのも楽しいですよね。
ゲーム好きならゲーム実況動画は面白いはず。
金融に興味があるなら市場予測・解説チャンネルもありです(難易度高め)
言葉が難しくないチャンネルの例を挙げると、
「海外の旅行先を紹介するチャンネル」
「メイク法・ヘアアレンジ法・トレーニング法など、見ることがメインのチャンネル」など
他には、「英語でほかの外国語を勉強するチャンネル」もいいですよ。
この方法は、リスニング力が身に付きます。
字幕の出る動画は、聞き取りの手助けにもなりますね。
同じような方法に、「海外ドラマを見る」もあります。
今はサブスク加入していたら見放題です。
ちょっと聞き取れない場合は、字幕を付けるといいと思います。
ひとりごと
「え?そんなこと?」と思うでしょうが、ひとりごとは意外と練習になります。
もちろんリスニングは鍛えられません。
場所も時間も制限なく、タダですし、一人でできる。
話す力の練習になりますし、対応力が身につくと思います。
いつも頭の片隅に、外国語を用意しておく、みたいな感じです。
この意識はけっこう重要で、頭の中が外国語への戦闘態勢に入っている状態と同じです。
日ごろから外国語に触れている状態を、脳内に作っておくのです。
この方法の弱点は、わからない表現や間違いは、だれも教えてくれませんので、自分で調べる必要があります。
反面、自分で調べると忘れにくいので、メリットであるとも言えます。
まとめ
いかがでしたか?
いずれの方法も、あまりお金がかからずできる方法です。
外国語は、ある程度まで出来るようになったら、習うものではなく使うものだと私は思っています。
実際に使う場面を増やしていけば、語学力も維持できますので、ぜひお試しください。