こんにちは、京華です。
「外国語を学ぶ7つの理由 自分が変わる」を書きました。
この記事で書いたことは、外国とつながる楽しさと、自分の中で生まれる変化をメインにしました。
私は、語学を学ぶことは、人生を豊かにし、貴重な経験を得るという点だけでも、大いに意義があると思います。
でも、学んだ後でどう活用するの?や、何が有利なの?と思う気持ちも分かります。
外国語を習得するのには、貴重な時間と手間をかけますからね。だれだって無駄なことはしたくない。
それに、外国語も話せるし、留学して海外経験もあるのに、日本に帰国後、その経験を生かし切れていない人が多いのもまた事実。
なので、外国語を学んだ後、外国語を使ってどのような世界が広がるかをお伝えしようと思います。
語学を利用する方法
就職・転職に有利
一昔前ほど貴重ではないかもしれませんが、たしかに外国語を話せる人材は重宝されます。
今はコロナで、外国は遠いですが、いったん始まったグローバル化の流れは逆行することはないでしょう。
外国人労働者の受け入れを推し進めている日本では、今後は、日本で就職する外国人が増えていきます。
また、外国人観光客をメインターゲットにした市場も多い。
外国語を使う仕事は確実に多くなっています。
それは、通訳や翻訳など外国語のプロフェッショナルでなくてもできる仕事が増えたことを意味します。
仕事で使う言い回しを習得すれば、そういう所に就職・転職できる機会がふえますよね。
情報が早く手に入る
世界に流れるネット上の情報。
インターネット上の主要言語(全体に占める比率)を見てみると、英語(25.9%)、中国語(19.4%)、スペイン語(7.9%)、アラビア語(5.2%)・・・10位のドイツ語(2.0%)になります。
日本語は8位の2.6%。
このように日本語だけで情報検索するよりも、英語や中国語を使えばもっと多くの最新情報が手に入ります。
もし、あなたがなにか外国に関係する商売をしたいと思ったとき、相手の国の事を調べますよね?
日本語で書かれたウェブサイトから情報を得るのもラクで良いのですが、
日本語に翻訳されるというタイムラグもありますし、
現地のサイトに勝るものはないのでは?
読むのが辛いなら、Google翻訳という方法もアリです。
日本人が書いた記事とは、視点の違う記事が多いように感じます。
外国とつながったビジネスができる
外国語ができることで、あなたのビジネスチャンスは確実に増えます。
海外で会社を立ち上げるような大きな事でなくても、小さな事からできます。
私はハンドメイドが好きなのですが、自分の作品を海外でも売っています。
日本国内は競争が激しいし、価格が安い傾向があるからです。
それに、日本っぽいものは、海外に向けて販売した方が売れます。
日本ブランドはまだまだ健在なので、なにか強みのある商品をお持ちの人は、いっそのこと海外に販路を広げるのも良いのではないでしょうか?
外国語ができないからと二の足を踏むのは、もったいないと思います。
生きる場所を選ばない
私は自分の生まれ育った日本が大好きではありますが、ちょっと生きにくい国だなとも感じることがあります。
「外国に人生の全てを賭ける」と大げさに考えずに、少しばかりの期間でいいから海外に出てみませんか?
外国で生きる糧を稼ぐのは確かに大変です。ビザなどの申請も、仕事や稼ぎがある事が前提という国がほとんどです。
でも、3ヶ月くらいノービザで滞在できる国もあります。
日本でお金を貯めて、生活費の安い国で節約しながら生きてみるのも、家族を扶養する責任が少ない若い人ならできるのでは?
そこで得られる経験は、日本でこれからも生きていかねばならないと思い込んでる、あなたの考え方を変えるでしょう。
言語の学びかたのコツがわかる
私は、英語→中国語→フランス語の順で勉強しました。
英語の文法を知っていたから、中国語の文法がわかりやすかった。
英語を知っていたから、英語とフランス語には似ている単語が多いことに気づいた。
4番目に別な言語を学ぶなら、おそらくもっと早く理解できるようになると思います。
ヨーロッパの言葉なら、英語かフランス語を参考にして学んでいけば、簡単な会話ならすぐできるようになると思います(ちょっと不確かですが)
理解できる言語が増えるほど、外国語学習のコツが身につきます。
言語的距離の遠い言葉だと、相互の関連性がないから難しいかもしれません。
外国語を聞くときも、話せる言葉が多くなればなるほど、「なんとなく分かる」みたいな感覚が研ぎ澄まされます。話を聞くときのコツです。
それは第六感のようなものとも言えますし、一生懸命相手の話していることに純粋に耳を傾けるから心を読むとも言えます。
自分でなんとかするサバイバルの力が身につく
外国語学習をがんばって、だいぶ理解できるようになったとしても、「やっぱり何言っているのか分からん」は多々あります。
それは自分の能力不足の場合もあるし、相手が外国人と接する機会が少なく、どういった表現が通じやすいかという心がけが足りなかったりする場合もあります。
そんなとき「もういい、わかんないから」と思ってテキトーにやり過ごすと、もしかして自分にすごく不利な事になるかもしれません。
だから、必死で相手に通じるように、言い方を変えたり、紙に書いたり、ジェスチャーしたり、誰かに助けを求めたり・・・
こんな毎日を送れば、当然のようにサバイバル能力がつきます。
コミュニケーション能力も上がり、一石二鳥です。
まとめ
以上、外国語ができることで、あなたの世界が広がることをお伝えしました。
最後にまとめると、
就職・転職に有利
情報が早く手に入る
外国とつながったビジネスができる
生きる場所を選ばない
言語の学びかたのコツが分かる
自分でなんとかするサバイバル能力が身につく
です。
手間暇かけて、学んでみる価値はありますよ。
ぜひその世界を味わってみてください。